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恵方巻き|節分

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七福神にちなんで七種類の具を入れて福を巻き込みます!節分の日に恵方に向かって、目を閉じて願い事をしながら無言で太巻き寿司を丸ごと食べると縁起が良いとされています。2023年の恵方は南南東

材料(3本分)

焼き海苔(全型)…3枚
炊き立てのご飯…2合分
寿司酢
●米酢…50ml
●砂糖…大さじ1と1/2
●塩…小さじ1

▼具材 以下からお好みの具材7つを選ぶ

①厚焼き玉子
卵…3個
●しょうゆ…小さじ1
●砂糖…小さじ1
※つくりやすい分量

②しいたけの煮物(にんじん、高野豆腐も一緒に煮る)
干し椎茸…15g(中サイズ3〜4枚)
椎茸戻し汁…250ml(足りなければ水を足す)
●しょうゆ…小さじ4
●みりん…小さじ4
●砂糖…小さじ4
※つくりやすい分量。残ったら作り置きおかずなどに。

③高野豆腐…1枚(7×5.5cm位)
④にんじん…1本
⑤きゅうり…1本
⑥絹さや…6〜7枚
⑦ほうれん草…1/3束
⑧穴子の蒲焼き…1尾分
⑨カニカマ…9本
⑩桜でんぶ…適量

作り方

【1】各具材を準備する

①厚焼き卵
・ボウルに卵を割り入れ箸でほぐし、砂糖と醤油を加え、かき混ぜる。
・卵焼き器を中火で熱し、卵液をお箸で少し落とし、ジュッと固まるぐらい熱くなったら卵液を1/3量ほど流し入れる。
・四隅が硬くなってきたら、卵を箸で手前に巻きながら寄せる。卵の固まりを奥にすべらせ、手前に残り半量の卵液を流し入れ、固まってきたら手前に巻きながら寄せ焼く。同様に繰り返えし、好みの硬さまで焼く。

②③④しいたけの煮物(にんじん、高野豆腐も一緒に煮る)
・干し椎茸は切らずにひたひたに浸かるくらいの水で戻す。
柔らかくなったら軸を切り落として5〜6㎜幅に切る。
※干ししいたけの戻し時間は6時間ほどかかる場合もあるので早めに準備を。
商品パッケージの裏面に記載してある戻し方を参照する。

※濡らしたキッチンペーパーをかぶせると戻しやすい。
※戻し汁は後で使うので、しいたけが柔らかくなったら茶こしなどでこし、残しておく。
・高野豆腐は水またはお湯でやわらかくなるまで戻す。
※戻し方は商品により異なるので、商品パッケージのに記載してある戻し方も参照する。
・にんじんは横5cmくらいに切り、さらに縦8等分程に切り巻きやすい太さの棒状に切る。
※太すぎると巻けなくなるので注意。7mm〜1cm程の棒状がおすすめ。
・鍋に椎茸の戻し汁300ml(足りない場合は水を加える)と●の調味料すべてを入れ、椎茸と高野豆腐とにんじんを入れて中火にかける。
沸いたら弱火にし、途中アクをすくい取りながら、汁気がなくなるまで15分ほど煮詰める。
・冷めるまで置き、高野豆腐は巻きやすい太さの棒状に切る。
※太すぎると巻けなくなるので注意。7mm〜1cm程の棒状がおすすめ。

⑤きゅうり
きゅうりは縦に1/4程の棒状に切る。

⑥絹さや
塩茹でし、水気をしっかり切り、斜めの千切りにする。

⑦ほうれん草
絹さやを茹でたお湯でさっと湯がき、しっかりと水気を切り、食べやすいよう5cm程の長さに切る。

⑧穴子の蒲焼き
1cm程の棒状に切る。

⑨カニカマ
3つ並べて海苔の長さになるよう切って調整する。

⑩桜でんぶ
市販のものを使う

【2】寿司飯をつくる

※寿司桶を使う場合は、事前にしっかりと水にぬらして水を吸わせ、水気を拭き取る。

・●の寿司酢の調味料を全てボウルに入れ、しっかりと混ぜ合わせる
※塩と砂糖はご飯の熱で溶けるので多少粒が残っていたも大丈夫。
・炊きたてのご飯を寿司桶またはボウルなどに入れ、
寿司酢をしゃもじに伝わせるようにして、全体にまわしかける。
・まず桶の下からしゃもじをすくうようにご飯を混ぜ、
ある程度混ざったら今度はしゃもじでご飯を切るように混ぜ合わせる。
・ご飯が一粒一粒に光沢が出て全体に寿司酢が馴染んだら、うちわであおぎ、
時々ご飯を上下混ぜ合わせながら、人肌の温度まで冷ます。

※出来上がったら、ご飯が乾燥しないよう濡らしたふきんを被せておく。

【3】太巻きをつくる

・巻きすを広げ、海苔1枚をのせる。
※光沢のあるほうを下にすると綺麗に仕上がる。

・上2㎝ほどを残して寿司飯約200gをまんべんなく広げる。
・ごはんの中央より少し上に7種の具材を横に並べる。
・手前から巻きすを持ち上げ、手前のご飯を向こう側のご飯に
くっつけるようにギュッと巻く。
・巻いた寿司の部分を片手で抑えながら、余った巻きすを片手で引く。
※こうすることでご飯と具材が緩まずしっかりと巻ける。
・巻いた寿司の部分を奥にころがし巻きつけ、両手で優しくぎゅっと握る。
※出来上がったら、輪ゴムで軽くとめてしばらくなじませるとなお良い。