新嘗祭とはその年の五穀の収穫を感謝し翌年の豊作を祈願する古くからの祭儀。現在の勤労感謝の日が、新嘗祭の日となります。
今でも皇室では新嘗祭は、宮中祭祀の中の最も重要なものとされています。天皇が神様に初穂をお供えし、それを神様とともに食しその年の収穫の感謝を捧げ、翌年の豊作を祈ります。
万葉集にも新嘗際にまつわる和歌が存在し、古くから日本に根付くこの行事。やっぱり日本人にとってはお米は特別な存在。
新嘗祭の行事食
新米
新嘗祭にはやはり、その年の新米をいただきたいですね。
白いご飯をおにぎりにして、ただ塩をふりかけるだけで最高のごちそうです。
お気に入りのご飯の共と一緒に、炊きたての新米を味わっても。