夏の時間が最も長くなる「夏至」。二十四節気のひとつです。
夏至に何を食べるかは特に決まっていませんが、関西では夏至から11日目にあたる「半夏生」にタコを食べる風習があります。この時期は田植えの時期で、半夏生は田植えを終わらせる目安とされていました。
田植えを終わらせた半夏生の日に「タコの8本の足のに稲が八方に根を張るように。」と豊作を祈願しタコを食したことが由来です。
今は農業以外の仕事をする人も多くなり、夏至にタコを食べるということも増えているようですね。
夏至の行事食
タコ

タコには疲労回復に良いとされるタウリンや、ビタミンEなどその他たくさんの栄養を含むため、少しずつ暑くなって疲れがたまりやすいこの時期にぴったり。そしてタコはこの時期が旬!ぜひ新鮮なぷりぷりのタコをたのしみたいですね。